はじまりの街 | ||
多くの冒険者が集まる港町。 港には他の大陸行きの連絡船や漁船、釣舟が停泊している。 なだらかな丘の上には古い聖堂があり、 家々はみな白い壁に赤い屋根で統一されている。 港から中央広場に繋がる大通りには露店や酒場、様々な店が並び、 冒険者の往来もありとても賑やかだ。 港町のため様々な種族が住み着いていおり、 気候も温暖で住人達も陽気で寛容的な人が多い。 |
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聖堂 | ||
はじまりの街の丘に建つ聖堂。 日々の礼拝に訪れる住人や巡礼で訪れる旅人が目に付く。 聖堂の地下は古代遺跡に繋がっており、魔法陣が描かれた不思議な空間がある。 地下は立ち入り禁止となっているものの、 そこから見知らぬ冒険者が現われるという目撃談は後を絶たない。 |
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海岸 | ||
はじまりの街に隣接した海岸。 美しい海と白い砂浜には凶暴な魔物もおらず、 夏には海水浴や日焼けを楽しむ者が訪れるリゾート地になっている。 |
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草原 | ||
はじまりの街の西に広がる草原。 危険な野生動物も少なく羊が放牧されている。 海から吹きぬける風が心地よく旅人を癒す。 |
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大河 | ||
草原を横断する大河。 危険な生物は少なく魚釣りを楽しむこともできるが、 下流は川幅が広く重装備での渡河は危険だ。 |
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山岳 | ||
草原のさらに西にそびえる山岳。 山岳には山間の村と山奥の洞窟がある。 村までの道は木々に囲まれたなだらかな山道だが、 村から洞窟へは獣道を通り、さらに切り立った断崖を登らなくてはならない。 山岳には猛獣や巨大な鳥が棲むため、注意して登る必要がある。 |
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山間の村 | ||
山岳にある小さな村。 丸太で作った家屋が多く、村を流れる川のほとりには麦を挽くための水車小屋が立つ。 住人は人間が多く、農業を営む者がほとんどだ。 粗末な宿や酒場、道具屋等はあるが、 冒険者を満足させるような武具は売られていない。 近年、山奥の洞窟から現れる魔物に悩まされている。 |
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山奥の洞窟 | ||
山間の村よりさらに奥に踏み込んだところにある洞窟。 天然の鍾乳洞だが、近年洞窟の奥から魔物が現われ村人を困らせている。 |
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森林 | ||
はじまりの街と領主の城の間に広がる森林。 街道が整備されているものの、旅人を襲う野盗や獣もいる。 森の中にはポーションの材料となる薬草やキノコも多く、 道具屋に依頼されて採集に向かう冒険者もいるようだ。 夜には幽霊が出るとの噂もある。 |
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領主の街 | ||
はじまりの街の北の森林を抜けたところにある。 この地方を治める領主が住む城壁に囲まれた街。 道には石畳が敷かれ、洗練された石造りの家々が並ぶ。 湖の畔に建つ領主の城は戦のための要塞というよりは宮殿のような美しさを誇る。 近くに鉱山があるため鍛冶屋も多く、良質の武具が売られている。 郊外には葡萄畑が広がり、ワインの生産も盛んだ。 住人は人間が多く多種族は少ないが、 闘技場や魔法学院、演劇や演奏を行う公会堂もあり、 この街を訪れる者は多い。 |
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領主の城 | ||
領主が住む美しい城。 城へ入口は跳ね橋を通る正門と、湖から船で入る裏門がある。 城では時おり舞踏会が催され、貴族や街の有力者が集まる。 領主は冒険譚を好み、冒険者を城に招くこともあるという。 領主に気に入られれば褒美は望みのままだろう。 また領主には絶世の美女と謳われる姫君がおり、 国内外から求婚の申し出が絶えないという。 |
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魔法学院 | ||
領主の街にある魔法の研究と魔法使いの育成を行う学院。 ここで学ぶにはそれ相応の地位と資金が必要だが、 素質のある者は領主お抱えとなることで助成を受けられる。 古文書の解読、古代遺跡の発掘等も行い、冒険者に護衛を依頼することもある。 |
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公会堂 | ||
領主の街にある荘厳な石造りの公会堂。 定期的に演劇やコンサートが開かれ人々を楽しませている。 |
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闘技場 | ||
領主の街にある闘技場。 勝者に名誉と富をもたらす。 観戦や賭けの有無、対戦形式はその都度設定される。 |
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湖 | ||
領主の街を囲む大きな湖。 エメラルド色の美しい水を湛える。 昼は湖畔で泳いだり小舟を浮かべ釣りを楽しむ者もいる。 夜は城の灯りが湖面に反射して幻想的な雰囲気を醸し出す。 湖には竜が棲むという伝説がある。 |
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鉱山 | ||
領主の城の近郊にある鉱山。 坑道が迷路のように広がり、良質の鉱石が採掘される。 鉱夫達の間では落盤で廃坑となった坑道の奥に、 古代遺跡に繋がる道があるとまことしやかに噂されている。 |
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鉱山の遺跡 | ||
廃坑の奥から入れる古代遺跡。 立ち入りが禁止されているにも関わらず、数多の冒険者が足を踏み入れている。 遺跡内には魔物が棲むが、罠の大半は解除されたか発動棲みのようだ。 ただし、下層にはまだまだ未知の領域があり注意が必要だ。 財宝はなくとも遺物を発見すれば魔法学院に買い取ってもらえるかもしれない。 |
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砂漠 | ||
はじまりの街のはるか南に広がる砂漠。 一面砂だけの不毛の土地ゆえ足を踏み入れる者も少なく、 多国との国境代わりになっている。 古代遺跡の存在が確認されているが、 手練の冒険者といえど気軽には踏み込めないようだ。 |
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砂漠の遺跡 | ||
砂漠にある古代の神を祀った神殿の遺跡。 辿り着くまでも大変だが、遺跡の中には怖ろしい魔物が棲み、 古代に仕掛けられた罠が現在も生きているため進むのは困難である。 また誰も最深部に到達していないため、辿り着けば財宝が手に入るかもしれない。 |
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